サイパン5日目前半
部屋に洗濯物でいっぱいの中で生活している「黄色F改」だっりするかもよ。
部屋の中をお見せできないくらい恥ずかしいことになってるのでご勘弁ください。
くさいタオルは今日も使ったので更に倍増してますよ。めっちゃくさい。もう限界。
さ、5日目の前半のお話ですよ。
今日は、早起きさんです。5時起床。
なぜかって?
それは、
「じじい」だからです。いつもの旅時間になってきました。
外も薄暗く、なんもできません。ビーチに行くのも面倒です。
でもね、8時20分に待ち合わせしてるんです。
「ハファダイ ビーチ ホテル」でね。
デカイ!でかいです。でも、何度も入っているので勝手は知ってます。
そして、セスナで遊覧ですよ。リッチでしょ。すごいでしょ。
後ろの席にはローカルなアミーゴも乗ってるし、空いた席には荷物まで載ってます。
僕の隣の席には
三重県からエントリーしてきた女子が2人乗ってます。
ちなみに、「写真を撮って」と頼まれてるのに、僕のカメラで写真を撮りました。エンジン音があまりにうるさくて、何言ってるかワカランかったのです。
「こんでええか?」みたいな写真を当たり障り無く撮り、向かう先は「テニアン島」です。
あの「エノラゲイ」で原爆を搭載した空港のある島です。
ここでも日本の将兵が今でもぐ~ぐ~と眠っているのです。
彼等が無事、日本に帰れる日がくるまでにはまだ相当な時間が掛かるはず。なので、一服を入れに行かなければなりません。
これが僕の使命なのです。
空港に到着し、ホテルまで送ってもらい、ホテル内の説明を受け、カジノのチケットをもらいました。が、僕は賭け事をしないので、全く興味なし。
「はい。あぁ、そうですか。えぇ、あ、はい。あぁ、わかりました」と空返事。
一緒にセスナに乗ってきた女子2人に、カジノのクーポンらしきチケットを右から左に渡し、僕はレンタルバイク屋へ直行しました。
そのレンタルバイク屋さんの目の前は、今まで見たことも無い「アオッ!」ってな海が広がり「ココで日帰りはアカン」と痛感。しかし、帰りのチケットも買ってしまったので、悔しい思いをしつつ、バイクを借ります。
ここで今回借りました。めちゃめちゃ親切に説明してくれます。僕のわがままも全然OKで、
「穴ぼこ、教えてぇ」といったら、快く教えてくれる親切さ。
あとは、「ココの店がうまいでぇ」とか、「ここは道がわるいでぇ」とか、「こっち回ってから、このルートで行った方がええでぇ」とか。
ちなみに関西弁ではないですよ。みなさん注意しましょうね。
「黄色F改」から聞きました。って言っても、「あぁ」くらいは言ってもらえるかも。ココ2.3日の間ならね。それより「抹茶を入れて回ってたヤツ」と言った方が通じるかも。
通じたところで、どもならんが・・・
で、今回のバイク。
どこのかさっぱりわからん。
タイヤは車みたいな扁平タイヤで、慣れるまでは曲がりにくい。てか、テニアンには曲がる道がほとんどない。
出だしの加速は今までで一番、日本車に近い感じ。ちなみにトップスピードは80キロ。出ます。かなり強力!(出しすぎですな。ごめんなさい)
ブレーキは前後ドラムで、フロントの利きが甘かったので調整。こっちの路面は滑りやすいので、握りこんでもロックしない程度が妥当かも。
そんな相棒と「スーサイドクリフ」へ向かう。
しっかし、スコールを喰らい、雨宿りするところも無くいきなりずぶ濡れ。
カメラもずぶ濡れ。とうとうやってしまいました。
ドライパックに毎回入れてるのに、今回に限りポケットに生で入れてました。
なので、データが若干消えてしまった。重要な部分の写真も無くなってしまったのです。
だから、前半はほとんど写真なし。後半に復活してます。乞うご期待。
その中から、数枚は生きているのでご紹介。
悲しいかな混ぜる前の抹茶です。でもちょっとはシャカシャカしてます。
ここでも、幾人の英霊が眠っているのであろうか?どこにお供えしていいかわからず、一番目立つ場所へ茶を出した。
しかし、この慰霊碑がでかすぎてカップが見えない。よ~くみたら慰霊碑の前にちょこんと置いてあるので、しっかり目を見開いて見てね。
ここで初めての経験をした。
鳥肌が止まりません。ずっと出てます。暑いのに鳥肌がでます。
って事は、喜んでもらえたのかな?くそぅ、慰霊団とか調査隊と一緒にもう一度来たいなぁ。
ちなみに、この周りはこんなとこ。
めちゃめちゃ綺麗です。スコールが止んで太陽がでたら、すばらしい景色が眺められます。
しかも、水平線が丸くなってるでしょ。
ちゃんと地球は丸い証拠です。僕のしょぼカメラでも撮れるのですよ。
実際に見たら、感動しまっせ。
な、訳で、ネタだらけのテニアンは、後半ならぬ中盤戦に突入します。
しばしのお別れ。
ではでは。。。