酒を飲んでも飲まれるな!どうも、「黄色F改」です。
そら、日本軍も玉砕するわ。あの物量作戦にまんまと・・・
9月15日の出来事です。
夜中にエアコンが効き過ぎていたので止めてみました。あさ、6時過ぎ(現地時間)には灼熱の部屋の中でうなされるように起き、エアコンを点けていつもの2度寝。
次は7時過ぎ。直射日光をまともに浴びて目覚める。非常に朝から如何ともしがたい。
部屋から見える景色は「一般住宅ビュー」です。オーシャンとかマウンテンとかではなくハウスなのである。なんか雰囲気が良い。「きたっ!」って感じがする。
本日の愛車。韓国製の原チャリ。タイヤはツルツル、ハンドルにガタは出てるし、ミラーは左右違うやつで、オイルが漏れてござる。
許せないので、工具を借りて応急修理。これで一日15$(保険込み)なのです。
さっそく、朝食を食べに海岸へ。
さっき、バタートーストを買ったので、どうしても砂浜で食べたい。
適当に海に出たが、写真が不思議とエラーで表示してくれない。
なので、この話はスルー。
次に、メジャーな観光スポットを回ることにした。しっかし、慣れない右側通行なので、交差点で訳ワカランようになってしまう。サイパンでも右折は信号が赤でも通過していいみたい。
左折の為に左折レーンらしきところに入って信号待ち。
直進レーンにバスが止まった。
バスがまっすぐ行くと思うでしょ?コレがびっくり!左折です。思いっきりアウトから被せられてその後、クロスラインでぶち抜かれ。
って、こんな書き方で解る訳ないか。
なんせ、直進のレーンから左折してきたので驚きました。
「30keep」と書いてあるので、メーターの30のところをキープして走るのですが、どうも速く感じる。
走ってて気がついたのだが、マイルメーターでした。ここは日本じゃないや。45キロくらいで走ってたのか。
走ってて気がついたのだが、マイルメーターでした。ここは日本じゃないや。45キロくらいで走ってたのか。
さぁ、まずは「ラストコマンドポスト」に着きました。
この岩の中をくりぬいて基地にしていたようです。
裏に回ると、砲撃で穴が開いてて中は銃弾の跡で蜂の巣のようにコンクリートがボコボコになって、しかも弾痕の中には弾丸も残っていて、壮絶な戦闘が繰り広げられていたのが解りました。
たくさんの日本人観光客にガイドが付いていたので、そこの団体に紛れ込んで話を聞いて、「なるほど~」とみんなと一緒に説明をきいてました。
中には、遺族の方と思われる人もいて、供養のためのお墓の前で泣いているおばあちゃんもいたりして、一緒に手を合わせ、
たくさんの日本人観光客にガイドが付いていたので、そこの団体に紛れ込んで話を聞いて、「なるほど~」とみんなと一緒に説明をきいてました。
中には、遺族の方と思われる人もいて、供養のためのお墓の前で泣いているおばあちゃんもいたりして、一緒に手を合わせ、
「あなたも?」みたいな目で見られたから、「縁もゆかりもございません」とは言い辛く、只々黙祷を捧げたりしちゃったり。。。
どうも、写真を撮ってくれと言わんばかりに僕のほうを見る5人組がいて、
「日本語わかりますか?」と聞かれた。
「がっちり日本人です」と答えたのはいいのですが、写真を撮り終えた後、妙な悲しさが。。。
次に「バンザイクリフ」へ。
ものすごい断崖絶壁です。飛び込む気になれません。たぶん僕が当時生きてココにいたら飛び込む勇気が無くて捕まるか、日本軍に銃殺されていたことでしょう。
どのような思いで飛び降りたのか考えると目頭が熱くなり、
どのような思いで飛び降りたのか考えると目頭が熱くなり、
コイツの後ろででかい声で「バンザーイ」って怒鳴ったろかと思ったのですが、冗談が通じないような気がしてやめました。
ちなみに、サイパンで一番日本に近い場所らしいです。
望郷の念むなしくここで散って行った方たちに手を合わせ、
思わず見つけたシングルトラックへ原チャごと突入!
なんか、日本とやってることがかわらん。違うのはバイクだけのような気がしてきた。
でもね、その先には
わかるかなぁ?銃眼が開いてるんやけど。。。
しかも観光コースから外れてるので、だれもいません。独り占めです。
野点てみました。
ここで散っていった方がいるのかどうか解りませんが、海をバックにシャカシャカして「マズッ」って言いながらちょっと飲んで、あとは銃眼の近くに流しました。
更に先へと進むと「グロット」なる洞窟みたいなプールのような海につき、
ダイバーの方が潜っておられました。たぶん、すごいいいところなのでしょう。上から見てもアオッ!って感じのすごく透き通った青色です。コバルトブルーとはこのことか?
でも、僕は興味なし。
早々に立ち去ってしまい、バードアイランド、なんたらケーブとふらっと見て、いったんホテルへ。
なんつたって暑いんだ。
外で昼寝は危険らしい。爆睡すると影が動いて日向になって、とんでもない事になるらしい。初日からはさすがに厳しいので、ホテルでお昼寝することにしました。
後半へ続く。