塩風呂具

オフロードバイクがメインです。

本州2日目なのですよ。

広島と岡山って仲が悪いのか?と思ってしまった「黄色F改」でごわす。

いやぁ、呉からさ、岡山に移動したんやけど、呉に着いた時に岡山ナンバーの方が車線変更しようとしてるのに、広島ナンバーの車が車間を詰めて入れないようにしたり、2車線の道で岡山ナンバーの前に強引に割り込んだりしてたの。ほんで今日は岡山で同じような事をしてる岡山ナンバーがいたのさ。むかぁ~し、そんな話を聞いた事があったけど、実際その光景を目にすると「ほんまやったんかなぁ」とおもってしまう。仲良くしようよ。ね。


ほんで、昨日の続き。

呉から次なる目標は岡山に決定。国道2号線を使えば5時間もあれば到着するはず。でも、その前に腹ごしらえ。




このクソ暑いのにおでんをチョイス。熱いです。これは冬の食いもんですよ!と再認識。

しばらく屋台のおいちゃんと話して出発することに。




30分も走ったであろうか、ライダー発見!広島ナンバーのXRかな?これからどこへ行くのか?現在の時刻は11:30なのですよ。


で、こっちは下道をひた走る。途中のコンビニでまたツーリングライダーと出くわし、お話をして再出発。どんどん走る!岡山県内に突入!現在時刻2:00を少し回ったところ。

さすがに眠い。でも走る。すっごいハイペースなので、このまま距離を稼ぎたい。

4:00過ぎ。倉敷に到着。しっかし限界が来た。空もうっすら明るくなり、夜明け寸前なのです。

「ポプラ」なるコンビニで電池切れ。

でも、あっと言う間に6:30のベルが鳴る。そこまでして時間を守る必要性があるのかわからないが、とにかく決めたことなので守る事にしたいが、まぶたが重いのです。

ふと、気がついた。9:00だ!二度寝してしまった。

ん~。と考えて、ひっさしぶりに倉敷の「美観地区」に行くことにした。




こんな感じの白壁と運河の続くいい感じなところである。




ちなみにこの店(珈琲館)のコーヒーがうまい!いつもなら異常な焙煎の煙を吐き出しつつ営業されているのだが、さすがに時間が早すぎるので誰もいない。もちろん営業していない。それでもどこからともなくコーヒーの香りが漏れてくるのです。




しっかし今日もいい天気です。

美観地区を後にし、「牛窓」に向かうことに。そこは「日本の地中海」と誰が呼んだのか?と、言われてるところなのだよ。




牛窓に来て風も出てきて、さらには天気もよくて気持ちいい。

しばらくぼ~っとして、どこに行こうか考え中。

そんな静寂を「うわぁ」ってな声で遮られた。




横のヨットハーバーから女子がなぜかフェンスをよじ登ってくる。

で、話しかけてきたので、しばしお話をして時間を潰すことに。

なんでも、大学のヨットサークルに入って先輩達が海に出て行き、一人で待たされているそうな。そんな時に周りを見渡せば遠くに僕しかいなくて、わざわざやってきて話をしつつ、防波堤の先っぽに行って先輩達の乗ったヨットを探すのだそうな。

わざわざよじ登らんでもいいのにね。ちょっと回れば出られるのに。若いっていいねぇ。。。

ちなみに医大生なのだそうな。ヨットで遊んでんと勉強しなさいよ。




「ブログに載せるから、一番カッコいい笑顔をよろしく」と言ったのに、中途半端なスマイルの出来上がり。

そんな、未来の女医さんともお別れし、




ジェラートをがっつく。向かって右側がオリーブ味、左がマスカット酒味なのだそうな。左はマスカットの味がしてうまい。右は勉強代です。

さて、お腹が空いたのでお昼にすることに。




今日は牛窓の近くの日生病院の横にある「山東水餃大王」に行くことに。

ここも数年ぶりにきた。懐かしい味なのですが420円=8個は相変わらず頼りない。そんなところも昔のままです。ちなみに台北に御主人が修行に行ってココに店を出したのです。

くそぅ、うまいぞ。もっと近くにあればいいのに・・・

しっかし、行き先に困った。関西エリアに魅力を感じるところが無い。

うだうだ走る。と、そこには・・・





姫路城だ。「あ~昔行ったなぁ」とおもいつつ通過。

気がつけば丹波笹山にいる。

おっ、亀岡だ。

あれ?京都市内にいるぞ?で、ちょいとヤボ用のために山科へ。で、そこで「いままでなにしてたん?」と怒られ、晩御飯をおごらされてしまった。もっとも、九州へ行くとも行ってるとも何にも言ってなかった。
ちゃんとブログチェックしてね。(こんなん書いたら怒られるかな?)

161バイパスから湖西道路を抜け、琵琶湖大橋を渡り、いざ我街彦根へ。




とっても夕日が綺麗だ。そういえば、今回初の夕日を見たのかも。

8日間の短い旅だった。ちゃんと計画して行動すればもっと充実したであろう。

そして、どこで散ったかもわからずまま、今も未帰還となっている英霊にやすらかに眠ってもらいたい。










ただいま。