意地の張り合い
洗浄用アルコールを噴霧器に入れて火をつけ「火炎放射器」とか言いながら遊んでいたら、マツの手の毛を焼いてしまった「主任」です。
軟弱な毛なので燃えてしまいました。一部だけツルツルお肌です。わっはっは!
さて、今日のキンの前に、今日のマツは踏んだり蹴ったりでした。
手の毛を燃やされる前に、外を歩いていたら溝の金網につまづいて、なぜか腰に来たそうです。
夕方になっても「まだ痛いねん」とつぶやいていたが、仕事が終わらず9時過ぎまでウダウダ働いてました。
「あかん痛いし帰ります」と言って帰っていった。
が、しかし、さっき何気に現場を覗いて見たら、キンとじゃれてました。
「腰が痛いから帰るんちゃうの?」と言ったら、
「イヤ、帰るよ。でも目の前にキンがいるからさぁ」と訳のワカラン事を言って帰っていった。
「キン、遊んでんと仕事しなさい!」と言ったら、
「遊んでない マツさん来る 仕事できない」
あっ!なになに?その反抗的な態度は!と「待ってました」のごとくキンの元に歩み寄り、
「さっきマツと何をしてた?」
「ん~マツさん ビニール広げる 邪魔する」
「ほっほぅ!こんな感じでか?」と同じ事をやったら遠くから激が飛んできた。
「こぉらぁ!主任!邪魔するな!」
工場長の雄たけびでした。
だって、マツだけ遊んでたんだもん。
お!そうだ!明日はキンに火炎放射の洗礼を食らわしてみようかな?
我ながらナイスですよ!